
通信講座で取得した資格でも履歴書に書けるのかな?
この記事は「ユーキャンの医療事務講座の履歴書への書き方」について解説します。
ユーキャンで取れる医療事務資格の特徴
- 通信講座で取得できる資格は全国医療福祉教育協会が認定する医療事務認定実務者®
- 受講開始から受験、合格まですべて自宅で完結するので生活スタイルに合わせて取得が目指せる
- 医療事務としての入門資格ながら現場で活かせる知識が身につく
ユーキャンで取得できる資格は「医療事務認定実務者」
医療事務認定実務者®は全国医療福祉教育協会が実施する医療事務の民間資格です。

医療事務としての基礎が身につく
医療事務認定実務者®は医療事務未経験〜医療事務に就業して間もない人向けの資格ですが患者さんへの接し方から診療報酬請に関する知識まで幅広く学ぶことができます。
医療事務に必要な5つの知識・技能について客観的に判断する試験です。
- 接遇とマナーに関する知識
- 医療機関における各種制度に関する知識
- 医療事務業務に関する知識
- 診療報酬請求に関する知識
- 診療報酬明細書の作成技能
医療事務に未経験で就業を目指すなら前職での経験やスキルはもちろん資格の有無が評価のポイントになります。
医療事務では外来でのレセプト業務を正確におこなえることが医療事務として一人前と認められるレベルです。
医療保険の仕組みや診療報酬点数表の扱い方、レセプトの書き方などの基礎知識を持っていることをアピールできます。
合格までの過程を自己PRに活かせる
履歴書や職務経歴書の作成に欠かせないのが自己PRです。
この記事を読んでいる人のなかにも「自己PRが苦手・・・」と感じている人もいるのではないでしょうか?
私も「自分の強みをなかなか見つけられない」「長所をうまく伝えられない」と悩んでいた一人。でも、医療事務への就業に向けて資格を取ったという経験が私の強みになりました。
ぜひ、あなたにも医療事務の資格を取得する過程で得た経験を自己PRにつなげてもらいたいなと思います。
- 取得しようと思った理由
- 取得する過程で得たこと
- 資格をどう活かしたいか
「ユーキャンで取った医療事務の資格は簡単すぎて意味がない」「医療事務は資格がなくても働けるから資格は必要ない」などネガティブな意見がありますが医療機関が求めているのは資格ではなく”あなた”です。
資格を取得しようと思った理由や動機を詳しく伝えると魅力的な自己PRになります。なぜなら理由や動機にあなたの人柄が現れるから!
今一度、あなたが医療事務の資格を取ろうと思った理由を考えて自己PRにつなげてみてくださいね。
履歴書の資格欄の基本的な書き方
【1】略さず正式名称で記載する
履歴書の資格欄には正式名称で記入することがマナーです。
資格のなかには通称として略称が使われているものが多いので、そのまま履歴書に書いてしまいがち。
例えば一般的には「英検○級」といえば世間で通じますが履歴書には「実用英語技能検定 ○級 合格」と記載するのが適切です。
ユーキャンの医療事務講座であれば以下のように記載すればOKです。
全国医療福祉教育協会 医療事務認定実務者Ⓡ合格
より丁寧に書くには資格名の前に実施団体名を記載すること。
人事担当者もすべての医療事務資格を把握しているわけではないので実施団体と、その資格を見てあなたのスキルを判断するケースがあるからです。
【2】基本は「取得年月日順」に書くこと
資格を履歴書に書くときの鉄則は「取得年月日順」に書くことです。
もし、あなたが医療事務の資格以外にも複数の資格を保有していて資格欄に書ききれない場合は優先度の高いものから取捨選択して記入しましょう。
記載する優先度
- 応募先にマッチした資格
- 国家資格 > 公的資格 > 民間資格
- 実施規模が大きい(受験者数が多い)
運転免許とその他の資格を一緒に書かないほうがスマートです。先に運転免許をまとめて取得年月日順に書き、その他の免許・資格はその後に記入するのがいいでしょう。
【3】資格取得に向けて勉強中でも記載できる
就職・転職活動をしながら資格取得に向けて勉強をしている場合は未取得でも履歴書に記載することができます。
まだ合格はしていないので資格欄には書くことはできませんがその他・特記事項として以下のように記載しましょう。
- 医療事務認定実務者Ⓡ の合格に向けて勉強中
- 医療事務認定実務者Ⓡ に○月に受験予定
- 医療事務認定実務者Ⓡ の合格発表待ち
もちろん嘘の記載はいけませんが、このように資格の取得に向けての前向きな姿勢を見せることで「やる気」や「熱意」をアピールすることができます。
ユーキャン医療事務講座の履歴書への書き方のまとめ
ユーキャン医療事務講座で取得した資格を履歴書で活かすためには「合格するまでの過程を通して”あなた”の人柄を伝えること」がポイントです。
通信講座は誰でも受講できるものですが合格までの過程はあなただけの経験だから。
資格を武器にした自己PRで採用を勝ち取りましょう。
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