医科2級医療事務実務能力認定試験|難易度・合格率・試験概要について

医療事務 資格 種類 医科2級医療事務実務能力認定試験

医療事務 資格 種類 医科2級医療事務実務能力認定試験

この記事は「医科2級医療事務実務能力認定試験がどんな資格なのか、どのように試験がおこなわれているのか」について解説します。

MEMO

名称に2級と付いていますが3級や1級に分かれているわけではなく2級のみの試験です。

医科2級医療事務実務能力認定試験の特徴

  • 全国医療福祉教育協会によって年3回実施されている医療事務の民間資格
  • 診療報酬明細書作成技能を含む診療報酬に関する知識、医療関連法規に関する知識を客観的に判断するもの
  • 合格率は60〜80%以上のため未経験者でも挑戦しやすく取得を目指しやすい

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医科2級医療事務実務能力認定試験とは?

医科2級医療事務実務能力認定試験は全国医療福祉教育協会によって実施されている医療事務の民間資格です。

ほかのサイトでは医療事務実務能力認定試験(医科2級)といった表記がされているときもありますが、どちらも同じ資格なので安心してくださいね。

全国医療福祉教育協会 トップページ

全国医療福祉教育協会

医療関連や福祉関連でのIT化、そしてサービス業として大きく変わりゆく現場に対応した人材を育成し、その能力を認定するための「実務能力認定試験」および「認定実務者試験」 を実施している団体です。

医科2級医療事務実務能力認定試験は、診療報酬明細書(レセプト)作成技能を含む診療報酬に関する知識、医療関連法規に関する知識を客観的に判断するものです。

【Q】医療事務認定実務者との違いは?

【A】「外来のみ」か「外来と入院」に対応しているか

全国医療福祉教育協会では医療事務認定実務者試験も実施しています。どちらも医療事務に関する資格ですが、どのような違いがあるのでしょうか?

医科2級医療事務実務能力認定試験と医療事務認定実務者試験の大きな違いは診療報酬請求に関する実技問題が「外来・入院に対応している」か「外来のみの対応か」です。

2つの資格の違いを比較
医科2級医療事務実務能力認定試験 医療事務認定実務者
学科問題

請求業務に関する専門知識

  • 医療関連法規に関する知識
  • 診療報酬請求に関する知識

医療事務全般の幅広い知識

  • 接遇とマナーに関する知識
  • 医療機関における各種制度に関する知識
  • 医療事務業務に関する知識
  • 診療報酬請求に関する知識
実技問題

外来と入院に対応

入院を伴う手術や検査をおこなう病院では診療内容の複雑さなどから高度な知識が必要とされるため「外来」「入院どちらでも診療報酬明細書(レセプト)作成の知識・技能が必要です

外来のみ

入院施設を持たない診療所では「外来のみ」の診療報酬明細書(レセプト)作成の知識・技能でも十分に働くことができます。

対象者

初級者〜中級者

総合病院や大学病院などに就職・転職したいと思っている人におすすめ

未経験者〜初級者

これから医療事務で働いてみたいと思っている人におすすめ

医科2級医療事務実務能力認定試験の概要

マークシート 試験 画像

試験日と試験会場

医科2級医療事務実務能力認定試験の日程は年3回。受験機会が限られているので、しっかりと試験対策をして本番に臨みたいですね。

2020年度の日程
試験日時 出願期間 合否発送予定日
第1回 2020年6月14日(日)
10:00~12:00
2020年4月1日(水)~5月14日(木) 2020年7月29日(水)
第2回 2020年11月15日(日)
10:00~12:00
2020年9月1日(火)~10月15日(木) 2021年1月8日(金)
第3回 2021年3月7日(日)
10:00~12:00
2021年1月7日(木)~2月9日(火) 2021年5月7日(金)

試験会場は全国医療福祉教育協会が指定する認定機関でおこなわれ、全国17か所を予定しています。

試験予定地

  • 北海道、栃木、東京、新潟、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、熊本、宮崎、鹿児島
MEMO

試験会場の詳細については認定機関一覧で確認をお願いします。

試験範囲と出題形式

医療関連法規に関する知識や診療報酬請求に関する知識を問う学科問題と、診療報酬明細書(レセプト)作成能力を見る実技試験に分かれています。

  • 学科問題(マークシート):20問
  • 実技問題(診療報酬明細書作成):2問

試験範囲【学科問題】

  • 医療関連法規に関する知識
    ■医療保険制度
    ■保険医療機関等
    ■療養担当規則
    ■公費負担医療制度
    ■医療関係法規
    ■介護保険制度
  • 診療報酬請求に関する知識
    ■診療報酬請求

【実技問題】

  • 診療報酬明細書作成
    ■外来1問・入院1問

合格基準と合格率

医科2級医療事務実務能力認定試験は6割以上の正答率で合格です。

合格率は毎回60〜80%の間で推移しているので決して難しい試験ではありません。

試験は医科点数表・参考書・ノート等の資料や電卓の持ち込みができるため落ち着いて解答しましょう。

試験日 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
平成30年度 第3回(2019/03/10) 308 193 62.7
第2回(2018/11/11) 644 393 61.0
第1回(2018/06/10) 391 262 67.0
平成29年度 第3回(2018/03/11) 363 246 67.8
第2回(2017/11/12) 865 599 69.2
第1回(2017/06/11) 598 422 70.6
平成28年度 第3回(2017/03/12) 315 210 66.7
第2回(2016/11/13) 1,071 770 71.9
第1回(2016/06/12) 782 511 65.3
医科2級医療事務実務能力認定試験
資格の区分 民間資格
主催団体 全国医療福祉教育協会
試験級 医科
資格概要 診療報酬の算定・作成や医療関連法規に関わる知識と技能を有しているかを客観的に判断するための試験
受験資格 誰でも受験できる
受験科目 【学科】
医療関連法規に関する知識:10問
診療報酬請求に関する知識:10問
【実技】
診療報酬明細書作成:2問(外来1問・入院1問)
実施時期 年3回実施(3月、6月、11月)
受験料 一般受験:7,500円
団体受験:7,000円
受験地
合格発表 試験の翌々月までに、郵送にて通知

医科2級医療事務実務能力認定試験の勉強方法

テキストを揃えて独学する

医科2級医療事務実務能力認定試験は受験資格が不問。独学でも取得が目指せる資格です。

独学に必要な教材として最低限そろえておきたいものは、

  • 診療報酬点数表または診療報酬早見表
  • 医療保険制度等の法規のテキスト
  • 医療用語等の保険請求事務のテキスト
  • 生理機能等の医学一般のテキスト
  • レセプト作成のテキスト
  • 試験対策の問題集

診療報酬は2年に1回改定されるため「診療報酬点数表」または「診療報酬早見表」は最新のものを購入しましょう。

通信・通学講座を利用する

医科2級医療事務実務能力認定試験に対応する講座はヒューマンアカデミーの通学講座またはヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」が有名です。

通信と通学があるので生活スタイルにあった学習方法が選べます。

学習方法 講座名・費用 学習期間
通信 医療事務講座
47,000円
6ヶ月
通信 医療事務+コンピュータセット講座
69,000円
9ヶ月
通学 医療事務講座
144,720円
3ヶ月
通学 医療事務総合コース
366,120円
7ヶ月

医科2級医療事務実務能力認定試験についてのまとめ

医科2級医療事務実務能力認定試験は、医療事務資格のなかでも難易度はそれほど高くありません。

医療機関で働くことを目的に「まずは、基礎的な知識を身に着けたい!」と思っている人に向いている資格です。

医療事務資格のどれを取ったらいいのか迷ったら知名度・信用度・実施規模の3つの観点から、

  • 診療報酬請求事務能力認定試験
  • 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
  • 医療事務管理士技能認定試験

これら3つの医療事務資格の受験をおすすめします。

医療事務は、自分の生活スタイルに合わせた働き方ができることから女性に人気の資格。仕事をしながらでも挑戦しやすく”あなたらしい働き方”を手に入れることができます。

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